IT戦略策定支援
IT戦略では経営環境分析からスタートです!
IT戦略策定支援
- 経営戦略実行の一環として、業務プロセス改革を有効かつ効率的に達成する為にITサービスを活用したビジネスプロセスを策定し、その実現の戦略を策定する。
IT戦略の策定
内部外部環境分析 → 目標ビジネスモデル策定 → 戦略策定・展開
業務プロセス改革を有効かつ効率的に達成するために!
内部/外部環境分析
- 現状のビジネスプロセスを分析、整理します。
- 現行のIT環境分析を行います。
- 現行のITサービスレベル、IT資源(ハードウエア、ソフトウエア、ネットワーク、設備、人材、およびその組み合わせであるソリューション)、データ、データ量、トラフィック、トラブル発生状況、開発体制、ITサービス提供体制、セキュリティ体制、IT関連コストなどを確認し、課題を分析します。
- 内部の制約条件を確認します。
- 現行業務分析結果を用いて、情報の流れを整理します。
- 外部の参考となる経営戦略目標に関連する業務、ベストプラクティス、IT動向などを調査します。
- 関連するIT動向、導入、運用事例を調査、分析し評価します。先行する他社の活用状況やベンダーの提供する技術を調査する。必要に応じてベンダーに対してRFI(Request For Information情報提供依頼)を発行し最新情報を入手します。
- 外部制約条件などを確認します。
目標ビジネスモデル策定
- 業務機能改善テーマの検討
戦術版のマネジメント要件を実現するために、現状ビジネスプロセルモデルの各プロセスをどのように業務改善するかを検討します。必要ならば新ビジネスプロセルを追加し、各プロセスで必要とするIT化情報を抽出し、合わせて各プロセスごとのモニタリング情報(指標)も決めます。
- IT化によって実現すべきビジネスプロセスモデル(目標)を策定する。あるべき業務プロセスと業務プロセス遂行を支援するIT環境に分解します。
IT経営戦略策定
- 策定した目標ビジネスプロセスモデルと、現状分析結果からギャップ分析を行い、ギャップを解消するためのIT戦略を策定する。
経営戦略の優先度、難易度、投入できる資源(ヒト・モノ・カネ)、人材育成に要する期間、ビジネスパートナーとの強力関係、投資対効果などを評価して、達成目標、新業務プロセス、ITサービスの範囲と機能、ITサービスレベル、スケジュール、推進体制、移行方法、投資額、評価項目などの大綱を決定する。
IT戦略展開
- 「IT戦略企画書」に基づき、短期計画を抽出し、基本的な方針を「IT資源調達フェーズ」以降のフェーズに引き継げるよう、具体化する。現行の業務や情報システムからの移行方法についても、基本方針を決める。